2015症例解析演習1
3年生前期 必須科目
ABクラスフロネシス1階8111室
教科書を使用します。授業開始前までに購入しておいてください(後期にも使用します)。

教科書「progress症例解析演習:最適薬物治療へのアルゴリズム(京都廣川書店2015刊 4000円+税 ISBN:978-4-906992-54-6)」

症例解析演習は1週間全2時間を クールとして行います。
1、予定の章の「プレテスト」を各自解いておく。
2、事前に指定されている2症例(@ABの内2つ)について予習しておくこと。
3、当たっている症例はstep by step症例解析の問題も調べて考えておく。
4、1時限には教員による「プレテスト」の解答解説で知識の確認(5分程度)と症例についてのポイント(各10~15分)の説明をうけた後、割り当てられた症例についてSGD行います(教員が巡回してQ&A)。
5、SGD中に生じた疑問で時間内に教員に質問できなかった項目は紙に書いてに教員に提出。
6、2時限目は全体で2症例について各30分ずつ学生司会によるワークショップを行います(各グループの代表が前に出てきてお互いに討論する。各症例6名程度)。最後の各10分はQ&A。
7、各自が話し合いや調べた知識に基づいて2症例に分けてレポートを書きあげて次週の授業までにMY-CASTにそれぞれ提出します(学籍番号の奇数偶数でどちらがmajorかが判断される)。
添付するファイルのタイトルは症例名、PDFで提出。教員は分担してレポートの採点してフィードバックを行う

B火8111

B火8111

A水8111

A水8111

 

1時限

2時限

時限

2時限

呼吸器疾患

4/14,気管支喘息
プレテスト
SGD小川、大野
奇数:症例@、偶数:症例B
ワークショップ
石橋
4/8気管支喘息
プレテスト
SGD小川、大野
奇数:症例@、偶数:症例B
気管支喘息
ワークショップ
石橋

神経疾患

4/21, パーキンソン病 奇数:症例@、偶数:症例Aプレテスト
SGD植沢、野澤
ワークショップ
石橋
4/15 パーキンソン病
奇数:症例@、偶数:症例A
プレテスト
SGD植沢、野澤
ワークショップ
石橋

腎疾患

4/28ネフローゼ症候群
奇数:症例@、偶数:症例B
プレテスト
SGD大野、植沢
ワークショップ
石橋
4/22,ネフローゼ症候群
奇数:症例@、偶数:症例B
プレテスト
SGD大野、植沢
ワークショップ
石橋

5/12, 4/29,
肝疾患

プレテスト
SGD池上、佐野
奇数:症例@、偶数:症例A
ワークショップ
越前
プレテスト
SGD池上、佐野
奇数:症例@、偶数:症例A
ワークショップ
越前

5/19, 5/13
精神疾患


プレテスト
SGD佐野、野澤
奇数:症例@、偶数:症例B
ワークショップ
越前
プレテスト
SGD佐野、野澤
奇数:症例@、偶数:症例B
ワークショップ
越前

5/26, 5/20,

プレテスト
SGD池上小川
ワークショップ
庄司
プレテスト
SGD池上、小川
ワークショップ
庄司

6/2, 5/27

プレテスト
SGD植沢、大野
ワークショップ
庄司
プレテスト
SGD池上、佐野
ワークショップ
庄司
中間試験 1時限目
6/9, 6/3
期末試験7月

参加度(質疑応答、出席、中間試験)(20 %)、report(20 %)、期末試験(60 %) によって評価する。
症例の考え方
1. 患者の症状の問題点として、なにがありますか。
2. この患者の症状は、なにが原因で起きたと思われるか?病名?重症度?
3. この患者の症状の原因をあきらかにする検査は?
4. 患者のxxにはどのようなリスク因子が考えられますか?
5. この患者の治療目標は何ですか?
6. この患者にはどのような非薬理学的治療を検討しますか?
7. この患者のxxにはどのような投薬治療が選択できますか?
8.この患者はどうなったでしょうか(予後)?