明治薬科大学広報 No.120
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9 生命創薬科学科*休学者1名を除く学   科薬学科*在籍者数29653卒業者不合格者264(89.2%)51(96.2%)322学年5年4年3年2年1年合計( )は休学者数で内数表2-2 進級審査(生命創薬科学科)学年3年2年1年合計( )は休学者数で内数薬剤師国家試験総 数その他本試験   令和6年1月9日(火)・10日(水)追・再試験 令和6年2月14日(水)本試験   令和5年12月2日(土)追・再試験 令和6年2月15日(木)C B TO S C E共用試験在籍者数進級者数留年者数2983013153303861,6302942932993183681,572556581201535970182本学268236275実施日程(教務委員長 大野 恵子)合格者数合格基準297正答率60%以上304細目評価70%以上297概略評価5以上進級率4  98.7%8(3)97.3%16  94.9%12(1)96.4%18(3)95.3%58(7)96.4%進級率在籍者数進級者数留年者数2  96.4%6(2)90.8%11(1)86.4%19(3)90.5%全国平均合格率受験者数合格者数合格率(%)(%)82.2167.1168.4332689.7383.7184.366年制新卒26350.0042.2842.42546年制既卒955.5620.0043.87私立平均合格率(%)1.卒業審査 薬学科は、6年次に薬学教育の総まとめとして総合医療薬学演習(必須科目:1.5単位)を開講しており、この演習の成績評価は総合医療薬学演習試験の結果で判定します。令和5年度の総合医療薬学演習1次試験は、令和5年12月12日(火)、13日(水)に実施し、在籍者296名(休学者1名を除く)中294名が受験しました。その結果は、令和5年12月25日(月)に実施した合否判定会議で審査され、153名が合格しました。不合格となった143名は、令和6年1月22日(月)、23日(火)に総合医療薬学演習2次試験を受験し、2月7日(水)の合否判定会議で審査が行われました。判定の基準は、「優れた薬剤師として社会に貢献できるようになるための知識・技能を有している」ことが認められた学生です。以上の合否判定を受けて、2月9日(金)には卒業審査が行われ、264名の卒業が決定しました。留年した32名(休学者1名を除く)の学生は4月から特別演習コース生となり、前期は6年生とは異なるスケジュールで総合医療薬学演習を受講し、秋季卒業を目指すこととなりました。 生命創薬科学科は令和6年3月8日(金)に卒業審査が行われ、51名の卒業が決定しました。表1 卒業審査2.進級審査 令和5年度も、教務オリエンテーションは感染対策を十分に行った上で、複数会場に分散して、授業の履修、試験、進級基準及び履修に関する注意事項等について説明しました。 薬学科、生命創薬科学科共に、次学年に進級するたには学年ごとに所定の単位数の修得が履修規程で定められています。この規程に基づき学年末に進級審査を行い、修得単位数が進級基準に満たない場合は原級に留まり留年となります。 令和5年度の進級審査は令和6年3月15日(金)に実施し、その結果、各学年の進級状況は表2の通りとなりました。 留年した学生に対しては、令和6年4月1日(月)にオリエンテーションを行い、履修上の注意点などを再確認してもらいました。当日、欠席した学生には、資料掲示等により周知いたしました。また、留年生アドバイザーを配置し、個人ごとに履修全般の指導と相談が受けられるようにするなど、学業全般で支援できる体制を整えています。表2-1 進級審査(薬学科)3.薬学共用試験(CBT/OSCE) 薬学共用試験は、薬剤師資格を持たない薬学生が参加型実習を行うには、「知識・技能・態度」が一定のレベルに到達していることを保証する必要があるため、薬学科4年次に実施する試験です。この試験は、コンピュータを用いて知識及び問題解決能力を評価する「客観試験(CBT)」と「技能・態度を評価する客観的臨床能力試験(OSCE)」で成り立っています。この試験に合格しないと、5年次科目での学外における薬学実務実習を履修することができません。表3 薬学共用試験4.第109回薬剤師国家試験 令和6年2月17日(土)、18日(日)に実施された第109回薬剤師国家試験は、3月19日(火)に合格発表があり、本学の受験者総数の合格率は82.21%で、国公私立大学74校中第20位、私立大学56校中では第9位の成績でした。なお、6年制新卒のみの合格率は89.73%であり、国公私立大学74校中第24位、私立大学56校中第12位の成績でした。表4 第108回 薬剤師国家試験第109回卒業・進級審査等の結果

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