6 令和6年8月1日(木)、清瀬市教育委員会生涯学習スポーツ課と連携し『清瀬子ども大学薬学の部~明薬ラボへようこそ~』を開催しました。児童が本学の研究成果に触れ、研究者や薬剤師を目指すきっかけになればと、今年度で4回目の開催となりました。児童(34名)を大学へ招き、薬品物理化学研究室の林賢准教授による「化学?のチカラを体験しよう!~「科学」じゃないよ~」という講義と実験、学食体験や学内探検を実施しました。 林先生の楽しい講義や、優しい補助教員のサポート、親しみやすいTAの学生の支援もあり、子どもたちの緊張はすぐに解けました。実験は全て成功し、更に林先生が当日に思いついた大スケールの実験も成功し、化学の楽しさを存分に体験していただけました。 最後にグループディスカッションを行い、こんな化 令和6年7月27日(土)、 自然と環境について考える市民イベント「2024きよせの環境・川まつり」が開催されました。本学からは教員5名に加え、学生8名が参加しました。また、越前宏俊学長も訪問し、清瀬市長、実行委員長にご挨拶されました。明治薬科大学ブースでは、紫外線に関する展示・実験を行い、紫外線を受けると色が変わる明薬のロゴ入りキーホルダーを配布して人気でした。また、今野亮先生を中心に学生には川遊びの子供たちの補助もしてもらい、全体の安全管理にも貢献しました。多方面で自発的に動ける学生の行動は素 令和6年7月31日(水)から8月2日(金)に、初めての清瀬市内大学合同プログラム(多職種連携)が行われました。清瀬市内の3大学(日本社会事業大学、国立看護大学校、明治薬科大学)の1,2年生を対象に各大学の学生が一同に会してそれぞれの大学を訪れ、今年のテーマである「人間のウェルビーイングを考える」について学びました。 社会福祉学からは、人間の尊厳と自立、認知症の人の理解について、看護学からは、看護の倫理と高齢者の身体的な理解について、薬学からは、地域で暮らし続けたいと考える認知症高齢者へのアプローチについて講義や演習から個人とグループの視点から考えました。学生は学年や学校を越えて活発な意見交換や交流合物があったらいいな!を考え、その化合物の名前を話し合い、班別に発表しました。『苦手なものが食べられる化合物(ナンデモタベレルワYO)』や『身体能力がUPする化合物(アースダッシュ)』、『頭が良くなる化合物(学習インフィニティ)』など、ユニークな化合物がいくつも発表されました。 本事業は来年度以降も継続して実施して参ります。引き続きご支援の程、よろしくお願いします。晴らしく、当日だけでなく9月12日開催の市役所での事後会議でも、たくさんの方から「明薬の学生さん本当にありがとう」という言葉をいただき、地域貢献における明薬学生の力を感じた行事でした。ができました。 3日間の短いプログラムでしたが、学生からは「また、来年も参加したい」「新しい視点を学べた」といった感想を多く聞きました。また、最終日には学生同士別れを惜しむ姿が印象的でした。来年度も継続して行っていく予定です。(第1回清瀬市内大学合同プログラム(多職種連携)取りまとめ役 田口潤)(産学連携・研究支援室長 垣尾将貴)(地域貢献委員長 鈴木俊宏)清瀬子ども大学 薬学の部2024きよせの環境・川まつり清瀬市内大学合同プログラム(多職種連携)~明薬ラボへようこそ~
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