明治薬科大学広報 No.122
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3  今年度の明薬祭は、令和6年10月12日(土)、13日(日)に開催しました。 今回の明薬祭のテーマは、「一団和気~つなげよう 人の輪~」でした。「一団和気」には、集団やグループが協力し合い、和やかな雰囲気の中で活動することを表現しています。昨年度の対面開催を踏まえ、より一層、明薬祭に関わる学生同士はもちろんのこと、教職員やご来場の皆様も和やかな雰囲気の中で一体感を持って楽しめることを目標としました。 今回の明薬祭は、前回に引き続きコロナ禍以降、対面での2回目の開催でした。前回の成功例があったとはいえ、3年生である私たちは、昨年度と比べて人数が半数となり、多くの課題に直面しました。前回の明薬祭を超えたいという強い思いから、プレッシャーも感じました。しかし、今回のテーマに沿って、明薬祭実行委員会の仲間たちや教職員の皆様の温かい支えを受けながら、私たちは一丸となって困難を乗り越えました。そして、無事に走り抜け、成功を収められたことに、心からの誇りと感謝の気持ちを抱いています。 昨年度より再び対面開催となった明薬祭(10月12、13日)は、学生はもとより地域の方々も多数ご来校くださり、2日間で約4,000名の来場者数となりました。2日間を通して晴天に恵まれ、ステージや屋台が並ぶ大学祭らしい風景は、かつての賑わいを取り戻したように思います。 明薬祭実行委員会は、昨秋の代替わり後からすぐに各種企画の検討、協賛企業への働きかけ、トークショーに関する依頼等、綿密に準備を進めて「第61回 明薬祭」を成功に導いてくれました。特に今回は防犯・安全面に注意を払い、トラブルを未然に防ぐための対 令和6年度の明治薬科大学奨学生候補者(学部1年、6年)は、令和6年10月の教務委員会において、成績優秀者36名(1年生21名、6年生15名)が選考されました。複数の会議を経て候補者全員が何れも勉学意識が高く、本学の奨学生として推薦を受けるのに相応しい人物であるとして、令和6年11月13日開催の定時理事会に諮り、「明治薬科大学奨学生」とし 今回は2日間とも晴天に恵まれ、前回と比べて屋台や学術発表、外部企画も増加しました。その結果、より多くの交流が生まれ、笑顔が溢れる場面が多く見受けられました。このようにして、今回掲げたテーマを見事に達成できたのではないかと思います。 そして、この経験を通じて得た知識と情熱を、来年度の明薬祭実行委員会に託したいと思います。彼らがさらに素晴らしい明薬祭を創り上げてくれることを、心から期待しています。 最後に、私たちを支えてくださった教職員の皆様に、心より感謝申し上げます。皆様のご指導とご支援があったからこそ、私たちはこの成功を収めることができました。深く感謝申し上げます。また、企業の皆様にも多大なるご協力をいただき、誠にありがとうございました。皆様のご支援があったからこそ、明薬祭を成功させることができました。来年度もお力添えいただけますと幸いです。策を講じて準備を進めたことで、大きな事件や事故なく終了できたことに大学としても安堵しました。また、昨年度の実行委員のメンバーが随所でサポートして今年度のイベント成功に向けて力を貸していたこともとても印象的でした。 学園祭の開催には様々な困難もあったと思いますが、今回の体験は、学生さんにとって、これからの人生の礎となり、力になるものと信じています。これからの更なる飛躍を期待しています。て承認されました。その後、奨学生には賞状及び奨学金20万円を支給しています。 なお、奨学生のうち承諾を得た9名の学習方法を、MY-CASTに掲載していますので学生の皆さんはぜひ参考にご覧ください。(明薬祭実行委員長 吉村 宥輝)(学生厚生委員長 廣瀬 誠)(学生厚生委員長 廣瀬 誠)第61回 明薬祭令和6年度 明治薬科大学奨学生(学部1年、6年)第61回 明薬祭開催について

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