self-medication

お薬

胃腸薬は出来れば飲まない方がいい

胃腸薬には、プロトンポンプ阻害薬(PPI)、H2ブロッカー、漢方系、制酸系、酵素系などがあります。 制酸系を飲むと4倍、PPIを飲むと3倍、H2ブロッカ―を飲むと1.5倍肺炎にかかるリスク高くなるという報告があります
ダイエット

カロリーを減らせばBMIは減る??

アメリカの大規模研究の結果、摂取カロリーとBMIの増加に相関係数は無いことが、報告されています。ちなみに牛はホルモンを注射されると、少ない肥料で太ることができます。畜産農家さんにとっては安上がりになるため、ホルモンを注射されます。人間だって、ホルモンのバランスが違えば、同じカロリーを摂取しても太りやすい人とそうでない人がいるというのは何となく考え得ることではあります。
腸内環境

毎日の健康は、便(うんち)でわかる!? (3)

最近の研究によって、花粉症などのアレルギー疾患と腸内環境との関連性が分かってきています。腸内環境を整えることで、花粉症が改善したという研究報告2)があるのです!私達の研究室でも、便通と検査値の関係について解析していますが、便秘気味(硬い便)の方のBMIや血糖値は高い傾向にあり、下痢気味(軟らかい便)の方の骨密度は低い傾向にあります。たかが便通、されど便通、あらゆる病気の原因となりうるのですね。
腸内環境

毎日の健康は、便(うんち)でわかる!?(2)

腸内のpHは低いほど便の色は黄色っぽく、pH7(中性)を越えると茶色っぽく、pH8(弱アルカリ性)になると黒っぽくなります。pHに大きく影響しているのが腸内細菌の状態です。大腸菌、ウェルシュ菌などの悪玉菌が作り出す成分は、腸内をアルカリ性にしますから、濃い色の便 は悪玉菌が増えているサインなのです。
腸内環境

毎日の健康は、便(うんち)でわかる!?(1)

便の形や色は、食事の内容や胃腸の状態、生活習慣やストレスなど、あらゆる健康状態を反映しています。つまり、便は自分の今の健康状態を知る手段、体からの”お便り”なんですよ!さっそく今日の便を観察してみましょう♪観察のポイントは(1)形、(2)色、(3)量です。まずは(1)の便の形を見てみましょう。①や②の方は水分摂取不足、食物繊維の不足、運動不足等が原因となっている可能性があります。あるいは⑥や⑦の方は、油分やお酒の摂りすぎ、運動不足、ストレス、お腹の冷え等が原因となります。
お薬

痛み止めは出来れば飲まないほうがいい

NSAIDsだって副作用はあるのです。元々胃や十二指腸に潰瘍が出来てしまうなど、胃や十二指腸にダメージがあることは分かっていたのですが、最近の研究で小腸にもダメージを与えてしまうことが分かってきました。
スキンケア

緑茶カテキンの紫外線障害からの皮膚保護効果

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お薬

子宮頚がんワクチン(HPVワクチン)について

確かに2013年6月14日に厚生労働省は子宮頸がんワクチンの摂取勧奨差し控えを発表しました。 けれど、最近名古屋で行われた大規模な調査によって、子宮頸がんワクチンと副作用に因果関係が無いという結果が出ました。つまりワクチンを摂取して副作用の症状が出た女性の割合と、ワクチンを摂取していなくても副作用の症状が出た女性の割合が変わらなかったということです。
スキンケア

緑茶カテキンの抗皮膚ガン効果

実験で、緑茶カテキンが細胞の癌化を防いだり、癌化してしまった細胞のアポトーシスを増加させることが証明されているんです♪さらに言えば、紫外線を浴び過ぎてしまうと皮膚細胞のDNA損傷が起きますが、緑茶カテキンはそのDNA損傷を修復してくれます !皮膚細胞のDNA損傷は発がん原因の1つですから、そういう意味でも緑茶カテキンは抗皮膚ガン効果があると言えます!
お薬

湿布はどんな時に貼るの?

そうなんです。傷などの大きさにもよりますが、炎症というのは急性炎症であれば割と短期間で収束するものなんです。4週間以上続く炎症を慢性炎症と呼びますが、慢性炎症性の腰痛は腰椎関節への感染による炎症など、特異的なものとなります。 ですので、腰痛で湿布薬を用いる場合には、急性炎症でかつ一時的に湿布薬を用いるというのは効果的だと思います。