AirMac と Ethernet
PowerBook にi MacOS X を載せ、普段は通信の速い 100baseT
で有線でつないでるけど、ちょくちょく切り離して、AirMac
で通信しながら持ち運んでみたい場合。
手順
- システム環境設定を開いて、「ネットワーク」を選択。
- 「表示」のところで「動作中のネットワークポート」を選択。
- ポート設定のリストを、上から通信の速いもの順にしておく。すると MacOS X
が、上から順に探して最初に有効になったポートを使うようになる。
- 「今すぐ適用」をクリック。そしてこれ以降、「表示」
のところで使いたいネットワークポートを選べば、それが有効になる。
Windows では、有線ケーブルを抜けばそれでよい。
注意点
AirMac による無線 LAN と、ふつうの ether net cable を同時両方接続すると、
デフォルトでは両方の NIC で DHCP によるアドレス確保を行ってしまい、
案外とうまくいろんなアプリケーションが動いてしまうが、
Finder がネットワーク越しのマウントをし損なって終了してしまったり、Mail が POP
しようとした時に落ちたりする。
「ネットワーク環境設定」で、「動作中のネットワークポート」
を適当にON/OFFせねばならない。