AirMac と Ethernet

PowerBook にi MacOS X を載せ、普段は通信の速い 100baseT で有線でつないでるけど、ちょくちょく切り離して、AirMac で通信しながら持ち運んでみたい場合。

手順

  1. システム環境設定を開いて、「ネットワーク」を選択。
  2. 「表示」のところで「動作中のネットワークポート」を選択。
  3. ポート設定のリストを、上から通信の速いもの順にしておく。すると MacOS X が、上から順に探して最初に有効になったポートを使うようになる。
  4. 「今すぐ適用」をクリック。そしてこれ以降、「表示」 のところで使いたいネットワークポートを選べば、それが有効になる。
Windows では、有線ケーブルを抜けばそれでよい。

注意点

AirMac による無線 LAN と、ふつうの ether net cable を同時両方接続すると、 デフォルトでは両方の NIC で DHCP によるアドレス確保を行ってしまい、 案外とうまくいろんなアプリケーションが動いてしまうが、 Finder がネットワーク越しのマウントをし損なって終了してしまったり、Mail が POP しようとした時に落ちたりする。

「ネットワーク環境設定」で、「動作中のネットワークポート」 を適当にON/OFFせねばならない。