ちっぷす: MacOS X で Web サーバー


準備

手順

  1. terminal で su する
  2. vi /private/etc/httpd/httpd.conf (条件に合わせて書き換える)
  3. /usr/sbin/apachectl start (またはrestart)

Webサーバー設定がすんだら、上記のように手動で apache を起動するより、 「システム環境設定」を起動して、「共有」→「ファイルとWeb」から、 「Web共有... 」というところで「開始」ボタンを押した方がよい。「停止」 になっていたら、すでに起動されている。

テスト

http://localhost/にアクセスしてみる。 エラーでなければwebサーバーは起動している。各ユーザーのページは、 ホームフォルダのSitesフォルダ以下に作る。 デフォルトのホームページはindex.html

CGIの設定

/private/etc/httpd/users/{user}.conf を編集して、CGIの許可を出す。 {user}のところは、webサーバーを起動するときのログインユーザー。

実際には、CGIを置くディレクトリすべてについて、この許可を出す。 /Users/daisuke/Sites/cgi-bin というディレクトリ中にCGIのスクリプトを置く場合、
<Directory "/Users/daisuke/Sites/cgi-bin/">
    Options ExecCGI
</Directory>
のように/private/etc/httpd/users/daisuke.confに記述する。

ありがちな罠

実際に実行されるCGIプログラムにはchmodで第三者に実行権を与えておく。 たとえば test.cgi を使いたい場合は、下記のようにしておく。

chmod 755 test.cgi

またファイル名が.cgiで終わらないファイルをCGIとして実行したいとき、 たとえば.plで終わるファイルを実行させたいときは、 /private/etc/httpd/httpd.confの中のAddHandler cgi-script .cgi という行の下あたりに、AddHandler cgi-script .plなどする。 または各ユーザーごとの conf ファイル(CGIの設定をしたファイル)の中でもよい。