Webサーバー設定がすんだら、上記のように手動で apache を起動するより、 「システム環境設定」を起動して、「共有」→「ファイルとWeb」から、 「Web共有... 」というところで「開始」ボタンを押した方がよい。「停止」 になっていたら、すでに起動されている。
http://localhost/にアクセスしてみる。 エラーでなければwebサーバーは起動している。各ユーザーのページは、 ホームフォルダのSitesフォルダ以下に作る。 デフォルトのホームページはindex.html。
/private/etc/httpd/users/{user}.conf を編集して、CGIの許可を出す。 {user}のところは、webサーバーを起動するときのログインユーザー。
実際には、CGIを置くディレクトリすべてについて、この許可を出す。
/Users/daisuke/Sites/cgi-bin
というディレクトリ中にCGIのスクリプトを置く場合、
<Directory "/Users/daisuke/Sites/cgi-bin/">
Options ExecCGI
</Directory>
のように/private/etc/httpd/users/daisuke.confに記述する。
実際に実行されるCGIプログラムにはchmodで第三者に実行権を与えておく。 たとえば test.cgi を使いたい場合は、下記のようにしておく。
chmod 755 test.cgi
またファイル名が.cgiで終わらないファイルをCGIとして実行したいとき、 たとえば.plで終わるファイルを実行させたいときは、 /private/etc/httpd/httpd.confの中のAddHandler cgi-script .cgi という行の下あたりに、AddHandler cgi-script .plなどする。 または各ユーザーごとの conf ファイル(CGIの設定をしたファイル)の中でもよい。