ロシアへ渡航するビザの取得
June 28, 2007
概要
ロシアで開催される学術会議に参加を申し込み、
先方の事務局から招待してもらう、という形式でロシアに入国する。
取得経過
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2007/04/27
発表申し込みを受け付けた旨、シンポジウムの事務局から通知があった。
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2007/04/28
会議への参加登録を受け付けた旨、通知があった。
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2007/05/21
招待状を発行するための情報を送るよう、連絡が来た。送る情報は、
- Surname, given names
- Maiden name (if any).
- Date of birth (day, month, year)
- Place of birth, citizenship on birth. (if born in Russia / USSR/ when and where-to emigrated).
- Present citizenship.
- Passport number.
- Date of issue (day, month, year), place of issue.
- Date of expiry (day, month, year).
- Anticipated dates of opening and closing your visa.
- Place of work, position, address, phone, fax.
- Place (city) with Russian consulate where you will obtain Russian visa.
- File with the scanned first pages of the passport.
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2007/05/22
カンファレンスの日程を一日延長する、と通知が来た。
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2007/05/28
確保した飛行機の日付と便名(往復とも)とパスポート番号、氏名を連絡し、宿の手配を依頼した。
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2007/06/11
招待状を事務局から駐日ロシア領事館に送ったこと、
およびそのバウチャーの番号の通知があった。領事館に6/13に行け、との連絡。
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2007/06/13
東京にあるロシア大使館領事部に、規定の書式のFaxを送り、招待状の有無の確認を依頼。
規定の書式はwebで探したが、内容がそろっていれば書式は任意のように思う。
査証申請手数料は、このwebページにある表よりも安くなっていた(下表)。
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2007/06/14
招待状はすでに来ている、との返答が領事館からFaxで来た。
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2007/06/15
- 査証申請書
- 写真
- 招待状確認結果のFax
- パスポート
を持って領事館 (受付時間 09:30-12:30) へ。
9:30の40分前から列ができ始め、20分前に20人、
開館時間には30人ほどの列ができていた。開館時間になっても誰も門を開けに来ず、
鍵が自動で外れるようになっているので、開くかどうか自分で確かめなければならない。
まず番号札を取り、1番の窓口に行く。いつ受け取りたいか (下表参照) を告げ、
そのメモをもらって3番窓口に行く。そこで必要なら指示された金額を払い、
黄色と桃色の紙をもらう。桃色の紙は1番窓口の人に渡す。
シンポジウムの事務の人に、無事申請ができたことを報告するついでに、
宿とカンファレンスの場所について質問するメイルを送った。
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2007/06/26
黄色の受け取り票を持って領事館に行った。開館40分前は無人。
30分前から列ができ始めた。今度は最初に3番窓口に並び、黄色い紙と、
入り口で取った番号札を渡した。それと引き換えに、
査証を貼ったパスポートを受け取った。これで終了。
注意点
黄色い紙を無くしたら、預けているパスポートはどうなってしまうのか、わからない。
査証申請費用
国籍が日本でない人は、別料金。国によって金額が違う。

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