成田-台北往復で気づいたこと
March 11, 2006
渡航したのは平成18年2月12日から17日までの6日間。
空港、市内の交通
- 成田空港でNT$を買うと、非常に損。台湾に着いてから円でNT$を買う方がよい。
成田では2006年2月でNT$1 = 4.2円であった。為替レートでは約3.5円。
- 現地では通貨の単位は「圓」と書いてあって、日本と非常に近い感覚。
- 中正国際空港(桃園空港)から台北市街へは、バスしかない。約1時間〜1時間半。
バスは数社あるが、國光客運というところが大手。バス料金はNT$120程度。
この現金は用意しておくとよい。
- 飛狗巴士というバス会社は、
TVワイドショーで「飛狗また事故!」と話題になっていた。
巴士はバスの意味。
- 台北市地下鉄は二種類の通称がある。MRTと捷運(じぇーうん)。
- MRTの車内アナウンスは三カ国語で行われている。おそらく台湾語、北京語、英語。
- MRTとバスは共通のICプリペイド・カードが使える。非常に便利。必須アイテム。
- MRTの最低運賃はNT$16。安い。
- 都会を走るバスは、ちゃんと車内の案内板が機能している。
- バスに乗るときには、
ドアが開いてから前払いか後払いかを必ず目で見て確認して乗る。
- クルマは歩行者をあまり避けない。
- レンタカーを借りるのは法的に不可能。
アングラ業者が貸してくれるという噂はあるが、当然無保険。
- 交通マナーは概して荒々しい。
市内での生活
- 2月でも、晴れていればセーターは全然いらない。
- 雨は気軽に降る。
- 市内はあまり汚れていない。
歩きたばこやゴミのポイ捨ては非常に目立つことになる。
- 普通の中華料理店で普通に食事をとると、東京の普通の金額を要する。
- 安価に押さえたいときは、屋台や店頭とコンビニ。充分おいしいものがある。
- 台北中心部には、コンビニエンス・ストアがたくさんある。便利。
- 台北市内はバイクとクルマの排気ガスが結構キツい。
- 対日感情は平均してよい。歴史は少し勉強しておくと役に立つことも多そう。
- 日本人よりも道徳心があるように感じられる。
- 料理は肉、油を感じるものが多い。生野菜のサラダなどは少ない。
- お茶の葉を売る店では、気軽に試飲させてくれる。
言葉は片言の英語かなんかでがんばる。
運がよければ、日本語の分かる人がいることもある。
- 日本のキャラクタグッズがたくさんある。
龍猫(トトロ)、ドラえもん、キティちゃんなど。アンパンマンは見なかった。