演習4.7:効果的な表現
1.広告
診療や薬を待っている患者さんに健康や薬について啓蒙したい話題をPowerPointで作成し、自動的に表示しましょう。
患者さんに見てもらうコツ
(1)見てもらう対象を意識すること
(2)興味深いタイトルであること
(3)説明文ではなく簡潔な言葉で表現すること
(4)図・表・グラフ・写真・イラストなどを効果的に用いること
(5)1枚のスライドでは伝えたいポイントを1つに絞ること
話題の例
・ジェネリック医薬品は、他の医薬品とどう違うの?
・がんの早期発見が重要なのはなぜ?
・成人病にかからないためには、どうする?
・抗生物質って何?
・一言で認知症と言うけれど…?
・再生医療が可能になると、どうなる?
作成に当たっては次のことに留意しましょう。
@様々な病気の患者が見ること。
A患者の気持ちを和ませることが目的であること
B5枚のスライドに纏めること
【注意1】引用あるいは参考にしたサイト名やURL情報は、最後のスライド(6枚目)にまとめておきましょう。
【注意2】スライドショーには5枚目までを選択してください。
2.発表
自分の主張を人前で発表することをプレゼンテーションといいます。口頭で発表する場合、文字や図表は主張を効果的に表現するための資料なのです。その資料を思い通りに作成するソフトがPowerPointです。
効果的な資料を作るためには次のような基本があります。
(1)タイトルページ
発表内容が分かる短い言葉にする
文字は大きく
発表者名を記述
(2)目次
話の流れを示す
箇条書き
(3)導入(はじめに)
主張の動機、目的
箇条書き
キーワードを示す
(4)展開
箇条書き
表
図
写真
動画
(5)結論(まとめ)
箇条書き