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暮らしの中の言語学2023.09.20

「一流という評判のお店」の2つの意味

Aさん「一流という評判のお店のお菓子だよ」

Bさん「一流?」


Aさんは、「一流だと評判になっているお店」のつもりで言ったのですが、Bさんは「一流」という名前のお店だと思ったようです。


 Aさん=[[一流という]評判の]お店

 Bさん=[一流という(名前の)][評判の]お店


「一流という」が「評判」にかかるのか「お店」にかかるのかという曖昧性があることになりますね。


※写真は、明治薬科大近くにある「ロートンヌという評判のお店」のお菓子です。





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