植沢芳広 教授 | 明治薬科大学 医療分子解析学研究室

研究メンバー

植沢芳広 教授

Yoshihiro Uesawa, Professor

プロフィール

最終学歴 京都大学大学院薬学研究科博士課程(1992年3月)
学位 博士(薬学)(京都大学:1992年)
専門分野 計算毒性学、医薬品安全性学、生物薬剤学
出身地 東京
趣味 データ解析、 オーディオブックの視聴
連絡先 uesawaアットmy-pharm.ac.jp(アットを@に変えてください)

研究内容

AIを用いて大規模な医療データから医療・健康に関連する多様な知識を抽出・モデル化することによって臨床的課題の克服を目指します。

このとき、医薬品・受容体タンパク質・核酸などの医療に係わる分子「医療分子」を化学的な視点から解析することにより、従来では検討が困難であった副作用・毒性のような複雑な現象にアプローチしています。

 

CVの詳細はresearchmapをご覧下さい。

黄金の釘

私たちの文化は先人の業績の上に発展し続けます。
自然科学分野の研究はその顕著な例と言えます。
研究文献データベースであるGoogle Scholarのトップページに書かれている、
「巨人の肩の上に立つ」
とは、小さな私たちであっても巨大な先人の知恵の集積(巨人)によって遠方まで見渡すことのできる幸福への感謝の言葉です。

 

日本の歌人がこの「巨人」に関する壮麗な歌を詠んでいます。
私の大好きな歌ですのでここにご紹介します。

 

『劫初よりつくりいとなむ殿堂にわれも黄金の釘一つ打つ』
(ごうしょよりつくりいとなむでんどうにわれもこがねのくぎひとつうつ)
与謝野晶子

 

たとえ微力であっても「殿堂」の一部になれるように努力していきたいものです。

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