演習4.1:プレゼンテーションの基本
1.PowerPoint
プレゼンテーション(Presentation)とは発表とか提示という意味です。今までは、授業などで人の話を一方的に聞くという機会が殆どだと思いますが、これからは自分が大勢の人に説明する機会が多くなるでしょう。
ある事柄について人に分かってもらうためには、しゃべるだけでなく、ジェスチャーをしたり、絵を描いて見せると効果的です。また、写真や映像を見せることもあります。
パソコンが普及する前は、研究発表や調査報告で、OHP(オーバーヘッドプロジェクター)、スライド投影機、テープレコーダー、映写機などが利用されていましたが、
この様な様々な道具をすべて持ち込まなくても、パソコンとパソコンの画面を投影するプロジェクターがあれば、それらの機器を使ったプレゼンテーションよりも遥かに効果的なプレゼンテーションを行うことができるパソコンソフトが開発されています。
その1つが
Microsoft PowerPoint(以降PowerPointと言う)です。
2.スライドのレイアウト
PowerPointではひとまとまりの発表資料をプレゼンテーションと言います。 プレゼンテーションでは話の順序に従って表示する画面が複数あります。その画面1枚1枚をスライドと呼んでいます。 大勢の人に理解してもらうためにスライドを順序よく並べる必要があります。通常、タイトル、目次、本文、まとめ等に並べますが、 PowerPointでは標準の書式(レイアウト)が用意されています。 (レイアウトの選択)
3.文字入力
スライドは1つのスクリーンに投影して大勢に見てもらうものですから、見やすく分かり易いものでなければなりません。文字は大きくキーワードが分かるように書きます。 (テキストのレイアウト)
4.テキストボックス
レイアウトに囚われず自由に文字を配置したい場合があります。(テキストボックス)