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胃腸薬は出来れば飲まない方がいい

胃腸薬には、プロトンポンプ阻害薬(PPI)、H2ブロッカー、漢方系、制酸系、酵素系などがあります。 制酸系を飲むと4倍、PPIを飲むと3倍、H2ブロッカ―を飲むと1.5倍肺炎にかかるリスク高くなるという報告があります
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痛み止めは出来れば飲まないほうがいい

NSAIDsだって副作用はあるのです。元々胃や十二指腸に潰瘍が出来てしまうなど、胃や十二指腸にダメージがあることは分かっていたのですが、最近の研究で小腸にもダメージを与えてしまうことが分かってきました。
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子宮頚がんワクチン(HPVワクチン)について

確かに2013年6月14日に厚生労働省は子宮頸がんワクチンの摂取勧奨差し控えを発表しました。 けれど、最近名古屋で行われた大規模な調査によって、子宮頸がんワクチンと副作用に因果関係が無いという結果が出ました。つまりワクチンを摂取して副作用の症状が出た女性の割合と、ワクチンを摂取していなくても副作用の症状が出た女性の割合が変わらなかったということです。
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湿布はどんな時に貼るの?

そうなんです。傷などの大きさにもよりますが、炎症というのは急性炎症であれば割と短期間で収束するものなんです。4週間以上続く炎症を慢性炎症と呼びますが、慢性炎症性の腰痛は腰椎関節への感染による炎症など、特異的なものとなります。 ですので、腰痛で湿布薬を用いる場合には、急性炎症でかつ一時的に湿布薬を用いるというのは効果的だと思います。
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ジェネリック医薬品って何?

ジェネリック医薬品とは「後発医薬品」とも呼ばれていて、先発医薬品と区別されています。 最初に開発されたお薬である先発品が出てから一定期間が経過すると、異なる製薬会社が同じ成分のお薬を「後発品」として出すことができます。もちろん後発品を出すには、新薬と効き目が同等であることを証明する様々な試験を実施し、厚生労働省の承認を得て製造・販売されます!
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「健康面の自立」とは?

それでは、あなたは、健康面で「自立」できていますか?皆様に、自立していますか?とお聞きしたら、多くの方は、「自立」しているとお答えになると思います。「自立」ということばの意味は、「他の助けや支配なしに自分の力で物事を行うこと。(大辞林より)」ですが、その物事となる対象は様々です。今日考えてみて頂きたいのは、健康を管理するという点について「自立」できているかな?ということです。 日本の医療制度はとても充実し、皆保険という世界に誇れる仕組みがあります。それ故に、日本人は自分自身の健康管理を怠りがちで、病院やお薬といった医療に依存してしまう傾向にあります。世界23カ国、28,000人を対象にした調査1)によると、健康維持のための生活習慣「健康的な食生活」を意識している人は29%、「定期的な運動」を意識している人は39%で、なんと!23か国中最下位です。(ちなみにアメリカでは食生活61%、運動60%、同じアジアの国である中国においては食生活63%、運動67%です。)